不安を”なかったこと”にしない
こんにちは。亀井弘喜です。
強風の鹿児島から書いています。
今日はこのあとセンターピース体験会です。
ここ数日は、事務所やヨガスタジオの粗大ゴミをまとめて断捨離したり、
髪を切ったり、溜まっていた経理処理をしたりと
どちらかというと「陰」の雰囲気で過ごしていました。
それでも日々センターピースの参加者グループのLINEは活発に相談や質問やシェアに溢れています。
僕はセンターピースの参加者の相談に即レスをしながら、鹿児島で穏やかに暮らす日々が理想なのだと改めて感じました。
“真実の世界はいつも優しい”
ビジネス x スピリチュアル 調和への道
「不安を”なかったこと”にしない」
センターピースの参加者グループでのLINEでのやりとりの中で、
「不安をなかったことにしない」
というテーマが出てきました。
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センターピースでは、
人生を簡単・楽しく・豊かに生きる道を「階段ルート」、人生を難しく・苦しく・経済的にも苦しく生きる道を「崖ルート」と呼んでいます。
階段ルートと崖ルートは無意識の習慣なので、自分では気づけないことがほとんどです。
いわば見えないメガネをかけているようなものです。
そのメガネの存在自体は見えないのですが、メガネのレンズはしっかりと機能していて
レンズが曇っていれば世界も曇って見え、レンズが透明であれば世界も透明に見えるのです。
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階段ルートと崖ルートの違い、というのは対比的に無数にあります。
それを体験型で習得するのが体験会なのですが、その無数にある違いの1つに「不安の扱い方」があります。
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崖ルートでは、不安を”なかったこと”にするのです。
臭いものに蓋をする、というような言い方でもいいでしょうし、
歯の治療などにおける麻酔のような意味合いとも言えます。
不安を”なかったこと”にすることが役立つ場面も多数あります。
締め切りが迫っている場面や、歯の治療や身体の手術など痛みを伴う場面です。
でもそれ以外の多くの場合、人間関係やパートナーシップ、お金などの面で、
不安を”なかったこと”にするのはあまり役立ちません。
なぜなら、不安を”なかったこと”にしていても潜在意識にはしっかりと存在しており、思考も行動も不安から生まれてしまうのです。
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「不安から行動すれば、不安が拡大する結果を手にするでしょう。
喜びから行動すれば、喜びが拡大する結果を手にするのです。」
メンターのアランが講演会やワークショップで繰り返し伝えているメッセージです。
不安から行動するのではなく喜びから行動する。
それはわかっているけど、不安が上がってきてしまう。
ではどうしたらいいのか?
というところをセンターピース本編で6ヶ月間かけて学んでいくのです。
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不安を安心に変える方法はたくさんの方法があります。
最も小さな一歩は不安を”なかったこと”にしないこと。
そして自分の中に不安があることを認めることなのです。
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僕自身、うつ病と診断された26歳くらいの頃は、「不安な自分」をトカゲの尻尾切りのように切り捨てていました。
でも切り捨てても切り捨てても、自分から生えてきてしまうのが不安の尻尾でした。
それを切り捨てるのではなく、受け入れて、その不安な自分と一緒に生きていくようになってから人生がグッと楽になりました。
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生きていれば不安はつきものです。
生きて、新しいことにチャレンジする限り小さな不安をなくすことはできないと言ってもいいでしょう。
不安は厄介者ではありません。
不安はあなたの人生をよくするヒントをくれるメッセンジャーなのです。
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今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
素晴らしい1日をお過ごしください。
亀井弘喜
<人間心理学「センターピース」開催情報>
<センターピース鹿児島体験会>
◉日程:
4月19日(木)18:00〜21:00
4月25日(水)18:00〜21:00
4月28日(土)14:00〜17:00
◉場所:天文館
※ルミエルまたはNCサンプラザ
※詳細はお申込いただいた方にご案内します。
◉参加費:3,000円(税込)
◉参加枠:各回6名
<ライフコーチング/シータヒーリング 個人セッションのご案内>
60分:12,000円(税込)
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