「あなたの子どもに生まれて良かった」
こんにちは。亀井弘喜です。
仙台の実家から書いています。
昨日は父親と父の再婚相手の女性とゴルフをしてきました。
父はゴルフの腕前がかなり高くて、いつもスコア的にも内容的にも突き放されます。
それでも一生懸命練習して改善して、父に認められたときの嬉しさ。
これは幼少期から繰り返している「他人軸 承認欲求」ですが、それも悪くないですね。
というかむしろ親に認めてもらうことってこれ以上ないくらいの喜びなのかもしれません。
“真実の世界はいつも優しい”
ビジネス x スピリチュアル 調和への道
「あなたの子どもに生まれて良かった」
水曜日のセンターピース(開発者:犬飼ターボさん)での出来事。
参加女性のCさんは、ずっと苦手というか嫌いだったという年上の女性Dさんがいました。
普段は明るくて肯定的なCさんがDさんの話をするときだけは暗く、重たい雰囲気になるのです。
□□□
僕:「Dさんの何がそんなに嫌いなんですか?」
C:「嫌いなところだらけです。
だって、四六時中私を監視してくるし、15年前に出会ったときからずっと私を責めてくるんです。」
僕:「なるほど。
センターピースのレッスンでいうと、”監視してくる”とか”責めてくる”というのは事実ですか?捉え方ですか?」
C:「… 捉え方です。」
僕:「ですよね。実際Dさんには何をされたのですか?」
C:「仕事中に私がちょっと席を離すと、
”どこいってたの”って聞いてくるんです。」
僕:「なるほど。それは監視されてるというより”確認されている”とか”質問されている”だけのように感じますね。」
C:「そうですか?」
僕:「はい。そしてこういうときは、だいたい過去の誰かを投影しているものなのです。
Cさんの人生でCさんのことをずっと監視して来た相手、
Cさんをずっと責めてきた相手がいるとしたらそれは誰ですか?」
C:「え…。Dさん?」
僕:「いや、Dさんより前に出会っている相手です。」
C:「あ!… 母です。」
□□□
そこからはとても美しい解放の時間でした。
僕がこれまで習って来たすべてのアプローチを総動員して、感情解放のワークを行いました。
Cさんはお母さんへの恨みのような感情を解放し、
大元の欲求であった愛を思い出したのです。
□□□
僕:「新しい人生を生きたいですか?」
C:「?はい。」
僕:「では今から言うことをやりますか?」
C:「…。やります。」
僕:「実家のお母さんにメールしてみてください。
“お母さんの子どもに生まれて良かった”って。」
C:「わかりました。」
□□□
そしてメールを送信するとその数秒後にCさんのお母さんからCさんに電話がかかってきました。
電話に出るCさん。
セミナールームの外で楽しそうな会話の声が聞こえてきます。
戻って来たCさんに何を言われたのか確認すると、
「そんなメッセージを送ってくるなんて死のうとでもしてるんじゃないか」
お母さんは本気でそう思っていたらしいと笑っていました。
Cさんの顔はこれまで見たことがないくらい晴れやかでした。
□□□
「あなたの子どもに生まれて良かった。」
これは親にとって最大の承認のメッセージでしょう。
僕も色々あった父親に対してそのメッセージを込めた手紙を書いたところから関係性は大きく変わりました。
「あなたの子どもに生まれて良かった。」
人生のどこかのタイミングでご両親に伝えてみてください。
きっとそこから人生が変わり始めます。
◇◆◇◆◇◆
今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
素晴らしい1日をお過ごしください。
亀井弘喜
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