「ビジネス・スピリチュアルの教科書」ができるまでの軌跡

「ビジネス・スピリチュアルの教科書」ができるまでの軌跡

「2011年10月20日に人生が変わった」

これは当サイトの運営者である僕(亀井弘喜)自身の体験談です。

2010年6月30日、母親が脳腫瘍で59歳で急死しました。
僕はそのとき、東京で会社員生活11年目を迎えた32歳でした。

漠然と、いつかは仙台の家業を継ぐんだろうなと思っていました。
実家は、祖父の代から続く電気通信設備工事業を営んでいて、父が社長を務めていたのです。

母が亡くなり、仙台へ帰ること、家業を継ぐことへの意欲が高まりました。
でも当時の僕は、自分に自信がなく、「まずは経営学MBAを取ろう」と社会人大学院に入学をする予定でした。

2011年3月11日、MBAを取るための大学院入学式を控えたある日、残された父親が仙台の実家で被災し、家業だった会社も大きなダメージを受けました。

沿岸沿いだった実家と会社は津波でダメになったかと思いましたが、数km手前で津波が止まっていたため、父も会社も無事でした。

慌てて父に電話し、「家業を継ぐ。会社を辞めて、今すぐ仙台に行く。」と伝えると、父からは予想外の返答が返ってきました。

「何を言ってるんだ。お前が返ってきてどうにかなるレベルじゃない。会社はどうなるかわからないが、全部俺が責任取る。お前はお前の人生を生きろ。

お前はお前の人生を生きろ。

どこかでずっと「いつかは家業を継ぐことになる」と思って、エリートコースを生きてきた僕の人生のハシゴのようなものが良くも悪くも外された瞬間でした。

 

(続く…)