“自由奔放な彼女”と”嫉妬深い彼”
こんにちは。亀井弘喜です。
3日目の東京も引き続き穏やかな快晴です。品川にあるホテルから書いています。今日は1日東京で仕事をして夜の便で鹿児島に戻ります。
今回も実り多き滞在になりました。
「自分の人生体験が誰かの役に立つ」
そのことをたくさん体験した3日間でした。
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“真実の世界はいつも優しい”
人生にスピリチュアルを取り入れるとなぜ結果が出るのか?
〜ビジネス・スピリチュアルの教科書〜
◉今日のテーマ:
「”自由奔放な彼女”と“嫉妬深い彼”の話」
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昨日のライフコーチングプログラムでの1コマです。
「望まない行動や状況を止められない」
という悩みを持つクライアントにどう対応するか、というレッスンが行われました。
「望まない行動や状況」とは2つの意味があって、
①望んでいないと思っていて辞めたいけど辞められない行動や状況と、
(甘いものを食べてしまうなど)
②望んでいると自分を思い込ませていて、辞める可能性すら忘れてしまっている行動や状況です。
(本当は今の夫と別れたいけど、別れたら暮らしていけないと思っているから、別れたいという可能性すら麻痺して忘れているような状態)
◆◇◆◇
本当は望んでいない状況なのにそこにとどまり続ける。
人生ではほとんどの人が体験したことがあるのではないでしょうか。
「自分に嘘をつく」
「仮面をかぶって生きる」
「感情を麻痺させて生きる」
「他人軸で生きる」
これらの表現は、すべて当てはまります。
本当はそれを望んでいないのにそこにとどまり続けているのです。
◆◇◆◇
例えばある恋人がいたとします。
嫉妬深い彼は、自由奔放な彼女に、こう伝えます。
「俺のいないところで男性と二人きりで会わないで欲しい。」
彼女は彼を怒らせるのも嫌だし怖いので、しぶしぶ合意します。
それでも人間というのは本心に逆らえません。
もともと男性の友人の多いその女性は男性と二人でご飯に行きました。
感づいた彼氏は、彼女にしつこく電話をし、やっとつながると「今すぐ来い!」と伝えます。
そして一言、こう告げるのです。
「誰と一緒にいたんだ!」
「LINEのやり取りを全部見せろ!」
◆◇◆◇
今の話は、僕が長い間コーチングセッションをしてきて何度か聞いた1つの問題の型でありパターンです。
多くの場合、ここで彼女側は、問い詰められることに同意し、LINEを見せたりします。
怒った彼の方はLINEを見ても納得もしないし、安心もしません。
さて、この状況の中で「本当に望んでいること」とは一体何なのでしょうか?
この恋人たちはどうすれば和解できるのでしょうか?
◆◇◆◇
このパターンのとき、お互いに望んでいることが表面的には違います。
でも根っこのところでは同じなのです。
表面的には、彼氏の方は
「男性と会わないで欲しい」
「男性と二人きりにならないで欲しい」
という望みを持っています。
でも根っこのところでは
「彼女のことが大切だ」
と思っていて、さらには、意訳すると、
「俺のことを不安にさせないで欲しい」
という望みを持っていて、裏を返せば、
「俺を安心させて欲しい」
「信頼させて欲しい」
と思っているのです。
彼女の方は、
「自由にさせて欲しい」
「私の人生なんだからそっとしておいて欲しい」
と思っていて、こちらも意訳すると、
「私の自由を奪って不安にさせないで欲しい」
ということであり、
「私を安心させて欲しい」
「私を信頼して欲しい」
と思っているのです。
「安心させて欲しい」合戦の出来上がりです。
◆◇◆◇
でも多くの場合、カウンセリングやコーチングでも受けない限り自分自身の奥底にある望みまで気づけません。
「どうして俺の彼女は、嫌だと言ってるのに、男性と二人で会おうとするんだろう?」
「どうして私の彼氏は、嫌だと言ってるのに、束縛しようとするんだろう。 LINEを見せろとか言ってくるんだろう?」
そこのレベルの認識で話し合いをしては、さらに傷を深めてしまうのです。
◆◇◆◇
では一体どうしたらいいのでしょうか。
とここまで書いて、今日のメルマガのエネルギーが尽きてしまいました。
続きはまた明日のメルマガで…。
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最後まで読んでくださってありがとうございました。
このメルマガが少しでもあなたの人生のお役に立てたら嬉しく思います。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
亀井弘喜
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