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過去は変えられる(その1)

過去は変えられる(その1)

※4月24日(月)執筆の記事です。
こんにちは。亀井弘喜です。 

今日の鹿児島も涼しくて、快晴で、とても気持ちの良い空が広がっています。

最近の習慣は、朝起きたら、トイレに行って、着替えて、走る。です。

ポイントは、起きてすぐの場所に、ランニングウェアを置いておくこと。そして玄関にはランニングシューズを置いておくこと。

人間というのは本当に怠惰なもので、ランニングウェアを探すのが面倒だとかランニングシューズを出すのが面倒だという小さな理由だけで走るのを辞めてしまうのです。(少なくとも僕はそうです…)

別な言い方をすると、人間というのは習慣の奴隷なのです。

「習慣の奴隷であることを避けられないのであれば、良い習慣の奴隷となろう。」

とは最近目にした本「世界最強の商人」に書いてあった一節でした。

◆◆◆ 

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“真実の世界はいつも優しい”
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◉今日のテーマ:
「過去は変えられる(その1)」
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未来は変えられる。

これは何となく僕らの潜在意識に入っている情報です。

でも過去についてはどうでしょう?

「過去って変えられるんだよ」

そう聞いたらあなたの内側ではどんな反応が起こるでしょうか?

僕は、この「過去が変わる」を体験したことがあります。

今日はそのことについてシェアします。(以前も書いたことがありますし、何度かシェアしているお話なのでご存知の読者さんもいるかもしれません)

◇◆◇◆

僕の亡き母親は、僕が小学校3年生くらいのときからビールをよく飲むようになりました。

その量たるや尋常ではなく、細い母親の体のどこに入るのだろうというくらいのものでした。

ビールを飲んだ母親はよく目が座っていました。

僕はそんな風に目が座った母親のことを脅威に思っていました。

もっと言えば、嫌いだったのです。

今でもお酒を飲んで酔っ払った人が苦手なのはこのときの感情につながってしまうからなのかもしれません。

◆◇◆◇

あるとき、いつものように酔っ払った母は食器の片付けもせずに寝てしまいました。

そして確か23:00頃だったと思います。

トイレをずっと流している音が聞こえてきました。

何だろう?と思って起きてトイレに行くと、酔っ払って全ての服を脱いで、トイレに突っ込んで流そうとしている母がいました。

酔っ払った母の異常行動には慣れていた当時の僕はとても冷めた感じで「お母さん、何してるの?」と聞きました。

いつものように座った目をした母は「洗濯物が流れないのよ。」と答えました。

僕は「お母さん、それは洗濯機じゃなくて トイレだよ。洗濯機はこっち。」と言ってお母さんがトイレに流そうとしていた服を洗濯機に入れて回しました。

「寒いし風邪引くから早く服を着なよ。」

母にそう伝えたその瞬間、玄関から「ガチャっ」という音がして父が帰ってきました。

父は全裸で目の座った母を見るなり劣化のごとく怒り出し、「何やってるんだ!」と母に向かっていきました。

そこからは映画のような記憶だったのですが、父は母を引きずり回し、何度も「目を覚ませ!」と顔を叩き最終的には、母親の髪の毛にライターで火をつけたのです。

僕と兄はその光景を呆然と見守り続けていました。

「警察呼んだ方がいいのかな。でも父が捕まってしまったら自分はどうしたらいいのかな。」

そんなことを冷めた心で感じていた光景が僕の心に刻まれたのです。

◇◆◇◆

この1件以来、僕は家族に心を閉ざすようになりました。

そして人間というものを信じられないようになりました。

人間というのは最低な生き物だと思うようになりました。

大好きだったサッカーも辞めて友達もどんどんいなくなっていきました。

◇◆◇◆

これが僕の「トラウマ」体験でした。

この体験があったことすら記憶の奥底に閉まって生きてきました。

そして自分を偽って、嫌われないように、冷めた心で生きてきました。

そんな僕にトラウマを思い出させる体験がやってきました。2010年末、母を6月に亡くしたその年の暮れにある自己啓発セミナーを受けました。

そこでは自分の過去の傷を直視して、それをグループメンバーに話すというワークがありました。ずっと心の奥底に刻み込まれていたその記憶がありありと思い出され僕は5〜6人のグループメンバーを前に全身を震わせながら号泣しました。

きっと当時泣けなかった分の恐怖をすべて感じて、泣いて泣いて泣いて、泣きつかれるほど泣きました。

そしてスッキリしました。

僕のトラウマは「癒えた」と感じていたのです。

僕の過去は「癒えた」と感じていたのです。

でも本当の「癒し」はもっと深いレベルにありました。

僕の過去を変えた体験については、明日のメルマガで続きを書いていきますね。

 

 

★ーーーーーーーーーーーー

最後まで読んでくださってありがとうございました。

このメルマガが少しでもあなたの人生のお役に立てたら嬉しく思います。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

亀井弘喜

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