かわいそうに見えた就活生
※6月8日(木)執筆の記事です。
こんにちは。亀井弘喜です。曇り空の鹿児島です。
今日も個人セッションが3件に夜はヨガのレッスンが1件。
「コーチングやヨガをする毎日にしたい。」
そんな風に思い描いていた「理想の状態」は実はすでに叶っていたということを実感しています。
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“真実の世界はいつも優しい”
人生にスピリチュアルを取り入れると
なぜ結果が出るのか?
〜ビジネス・スピリチュアルの教科書〜
◉今日のテーマ:
「かわいそうに見えた就活生」
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個人セッションをしていると、結構な頻度でこういう方に出会います。
「私は、○○を救いたいんです。」
例)私は貧しい子どもたちにご飯を作ってあげたいんです。
というように。
僕はこのような場合に2つの自分が現れます。
1つ目は、 その方の優しさに共感する自分です。
素晴らしい優しさ。聖母マリアのような慈悲の心。
そういう素晴らしさを目の当たりしたようで感服している自分がいます。
もう1つは、その方の同情的なエネルギーに違和感を感じる自分です。
その方を否定しているわけではありません。
むしろ、僕も以前そうだったので、そのパターンに陥りそうになる気持ちに共感しているのです。
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僕は以前、就活生の就活を無償で支援し続けたことがありました。
「今の就活生はウソをついて 就活している。
このままではダメだ!彼らを救わなければ。彼らを助けなければ。」
そんな思いにかられて就活生を無心で支援し続けました。
でも1〜2年したあるときに、ふとその情熱が尽きていることに気づきました。
就活生の就活は、「そのままでいい」と感じるようになったのです。
一体僕に何が起きたのでしょうか?
◇◆◇◆
答えはとてもシンプルでした。
僕が、自分自身の就活を肯定できるようになったのです。
就活生を救わなければ!と思っているときは、自分自身のウソをついた就活を否定していました。
目の前の就活生を助けているようで本当に助けたかったのは、就活をしていたときのかわいそうな自分だったのです。
後に、心理学を学んだときに、これを「投影」と呼ぶことを知りました。
そしてコーチングのメンターのアランからは、「共感」と「同情」の違いについて学びました。
「共感はする方もされる方も、力を与えられえます。同情はする方もされる方も、力を奪われるのです。」
◆◇◆◇
就活をウソをついて乗り切ってしまった、僕は就活生がかわいそうに見えて、助けたくなっていました。
多分就活を自分に正直に乗り切った人は、同じ就活生を見てもかわいそうとは見えないだろうし、助けたいとも思わないことでしょう。
もちろん、投影や同情心がダメなわけではないし、僕で言えば就活支援をすることで得たことも、得たつながりもたくさんあり感謝しています。
でも同情心からではなく、本当に自分の喜びからしたいことをする、という風にシフトできた今の自分の方がさらに好きなのです。
同情心や投影を抜けるためには、自分自身の人生の全肯定が鍵になります。
どうやって全肯定するのか、というのはまた別な機会にお伝えしたいと思います。
誰かや何かを「助けたい」という思いを感じたとき。同情心や投影から、それが来ていないか、ご自身に確認してみてくださいね。
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最後まで読んでくださってありがとうございました。
このメルマガが少しでもあなたの人生のお役に立てたら嬉しく思います。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
亀井弘喜
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