“問題解決”するのか、”今を楽しむ”のか

※7月8日(土)執筆の記事です。
こんにちは。亀井弘喜です。

雨模様の鹿児島です。

今朝もゴルフの打ちっ放しにいって、帰りに温泉に入ってから事務所へ出勤というルーティンをしてきました。

その温泉には、塩風呂というのがあって、天然の塩を身体に塗りまくって５〜１０分置いてから温泉で流すのです。

これが本当に気持ちよくて、身体ごと清められたような気持ちになります。

塩自体も結構お金のかかるものですが、ご自宅でもできると思いますので良かったらやってみてくださいね（^^）。

＜センターピース1日集中講座＞
【7月19日(水)11:00〜 センターピース1日集中講座】
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“真実の世界はいつも優しい”
人生にスピリチュアルを取り入れるとなぜ結果が出るのか？
〜ビジネス・スピリチュアルの教科書〜
「”問題解決”と、”今を楽しむこと”のバランス」
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センターピースの次回６期７期の参加者グループですでにLINEなどでやりとりをしているのですが、その中で出た話題の１つ。

それが「 “問題解決”と、”今を楽しむこと”のバランス」についてでした。

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ある参加者の方から相談を受けて、それに対して僕や仲間からアドバイスをし、そして行動をして問題が解決したのです。

僕がセッションなどでいつも起きるパターンで、怖れているのは自分だけで、「真実の世界はいつも優しい」ということに気づく展開になりました。

参加者の方は、ふと、「今回は本当に良かったです。でもどうしたら、いつも真実の世界を見れるのでしょうか？」と質問をしてくださいました。

僕はそれを見て、昔の自分を思い出したのでした。

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どうしたら苦しまずに生きられるのだろう？

これは、物心ついたころから僕の中にあった疑問でした。

逆にいえば、地球っていう場所はなんでこんなに息苦しいんだろう？ということを感じていたのです。

学生のころは、「良い偏差値の学校や大学に入れば苦しまずに済む」と考えていました。

社会に出ると、「良い評価をとって、お金をたくさん稼げば苦しまずに済む」と考えていました。

でも結局、良い偏差値の学校や大学に入っても苦しみは続きました。

その中でも良い成績でいなければならなかったからです。

良い評価をとって、お金を稼いでも苦しみは続きました。

１つの仕事が終わると、すぐ次の仕事がやってくるからです。

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「どうすれば苦しまずに生きられるようになるんだろう？」

その問いにほとんど完璧に答えてくれたのがヨガの教えでした。

「悟り」というコンセプトを知り、憧れにも似た気持ちを抱いていました。

一生懸命ヨガをして、一生懸命瞑想をして、その先に苦しみのない人生が待っているような気がしました。

2013年10月、タイの山奥で、１ヶ月間の修行に励みました。

毎日瞑想をして、健康的なご飯を食べて、運動をして。

何の苦しみもなく、本当に穏やかで、地上の天国のような場所でした。

そして人生から不安がなくなり、生きているだけで信じられないくらいの感謝が湧いてくるようになりました。

日本に帰ってきた僕は、新たな問題を抱えてしまいました。

それは、「人生から問題がなくなる」という問題でした（笑）。

思春期の頃からずっとどうしたら苦しまなくなるのか？= どうしたら人生から問題がなくなるか？という問いを自分に問い続けて生きてきたために、苦しみがなくなってしまって焦ったのでした。

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2014年4月、岡山で行われたメンターのアランのワークショップにて。

50人くらいいた参加者に対してアランは問いかけました。

「何か質問のある人はいますか？」

僕は真っ先に手を挙げて質問しました。

僕：「僕はアランと出会って、ヨガと出会って、人生が本当に楽になりました。でも今日色んなワークをしてて気づいたのですが、ワークで何か解決したいことと言っても、何も出てこなくなってしまいました。」

アラン：「それの何が問題なのですか？」

僕：「え？だって、僕はこういうワークとかアランのイベントにいつも問題を解決したいと思って出席してたので…。問題がなくなってしまうと出席する理由がなくなってしまいそうなんです。」

アラン：「（笑いながら）それだったら、楽しむために出席してはどうでしょうか？」

僕：「いいんですか？」

アラン：「人生は、問題を解決するためにあるのではありません。楽しむためにあるんですよ。」

僕：「！じゃあ今度から楽しむために参加します。」

アラン：「いつでもお待ちしています。」（一同拍手）

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苦しみから逃れたい！という気持ちが強くなりすぎた僕はある意味研究者のごとく、どうしたら人生から苦しみがなくなるのか研究し続けてきました。

研究し続けた結果、自分の人生から苦しみがなくなってしまった感じがして、それで目的を喪失していたのです。

そんな僕にもたらされた新しいギフトは「今を楽しむ」ことでした。

問題が解決したそばから、新たに問題を探そうとする必要はない。

問題が解決したなら今を楽しめばいいんだよ。

そんなことを参加者を通じて自分自身に伝えた１日でした。

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