あなたの人生の脚本家は誰か？

※8月2日(水)執筆の記事です。
こんにちは。亀井弘喜です。

今日はある本を読んでいてとても気づきを得た一節をご紹介させていただきます。

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“真実の世界はいつも優しい”
人生にスピリチュアルを取り入れるとなぜ結果が出るのか？
〜ビジネス・スピリチュアルの教科書〜
「あなたの人生の脚本家は誰か？」
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お風呂の近くに置いておいてふとしたときに読み返している１冊の本があります。

思い通りに生きる人の引き寄せの法則 
ウエイン・W・ダイアー 

（P300より抜粋）

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＜出会うべき人は必ず時にかなって現れる＞

あなたの人生という舞台にこれまで現れた登場人物をみな、もう一度見直してみましょう。

それはずっと完璧な劇でした。

あなたの別れた妻はふさわしい時に現れ、あなたがこんなにも愛している子供たちをもたらしてくれました。

あなたの父親は出ていきましたが、ふさわしい時に自立した生活を学べるようにしてくれました。

愛する人があなたを見捨てたのも、この完璧な劇の一部でした。

よい時も、闘いも、涙も、虐待も。

あなたの人生にやってきて、そして去っていった全ての人も。

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これがあなたの過去であり、今あなたがどんなエネルギー・レベルにいても、どんなものが必要でも、また、どんな人生の段階にいても、ふさわしい人と、ふさわしい出来事を引き寄せてきたのです。

必要な時にそんな人は現れなかったと感じるかもしれませんし、実際あなたはひとりぼっちで、誰一人現れなかったかもしれませんが、人生のすべてを神の秩序の観点から見るようにしてみてください。

もし誰も現れなかったのなら、その時あなたは一人で物事を処理することが必要で、誰にも助けてもらわずに自分の実力をつけ、エネルギー・レベルを高めるべき時だったのです。

過去を舞台上の演劇のように眺め、登場人物全員が脚本家である「源泉」によって登場・退場を定められていて、あなたが望んだように進行したのだとわかったとき、罪の意識、後悔、復讐の念といった低エネルギー感情から解放されるでしょう。

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その結果、あなたはプロデューサーやディレクターに影響される俳優であることをやめ、作家に、プロデューサーに、ディレクターに、そして栄光ある自分の人生のスターになれます。

そして選んだ人を誰でもオーディションできるキャスティング・ディレクターにもなれるのです。

抵抗をもたない道を選び、全ドラマの最終的なプロデューサーである、すべてを創造する意志の力と調和していましょう。

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実は僕はダイアー博士に一度だけお目にかかったことがあります。

それは2013年の夏、マウイ島の空港でした。

その当時、鹿児島で、僕は友人に紹介されたダイアー博士のDVD「シフト」を車の中で毎日見ていました。

そして「いつかダイアーさんに会いたい」と願っていました。

メンターのアランコーエンさんのリトリートに参加するためにマウイ島の空港で荷物を待っていると、 ダイアー博士がすぐ目の前で荷物を待っていたのです。

「ダイアー博士ですか？」と恐る恐る声をかけると、とても優しい微笑みで「そうですよ。」と答えてくれました。

「日本でいつも、あなたのDVDを見ています。」

と伝えると「ありがとう。それならあなたにこのDVDも差し上げましょう。」と英語版の「シフト」をカバンから出してプレゼントしてくれたのです。

その２年後に、ダイアー博士は永眠し肉体を離れたとの訃報が届きました。

それでも僕の記憶に残ったダイアー博士の優しさは今でも僕の心の中にあるのです。

ダイアー博士はアランとも親しい友人なのですがとてもわかりやすくこの宇宙の本質を伝えてくださっています。

僕もいつか、ファンの人に声をかけられたら自分のDVDをそっと差し出せるような、そして亡くなった後も、生きる人たちの心の中に優しさを残せるようなそんな人間になりたいと思っています。