「かめちゃんはずっと粗探ししてたんだよ」
こんにちは。亀井弘喜です。
東京の品川シーサイドにあるホテルから書いています。
昨日は犬飼ターボさんのセンターピースにトレーナーとしてサポートに行ってきました。
1次会で帰る習慣にしている僕にしては珍しく3次会まで参加してきました。
参加者の皆さんたちとのつながりを深く感じ、大きな家族のような感覚でした。
また、ターボさんと久しぶりに近い距離で飲んで話して爆笑して本当に幸せな1日でした。
“真実の世界はいつも優しい”
ビジネス x スピリチュアル 調和への道
「かめちゃんはずっと粗探ししてたんだよ」
昨日の3次会でのこと。
今ではセンターピースの講師を務め起業して6年目を迎えている僕ですが
参加者の一人が、ターボさんに
「かめちゃんって、センターピース受けてた最初のときはどんな感じだったんですか?」
と質問しました。
センターピース受けてた最初のとき。
それは2011年4月のことでした。当時はまだ東京で会社員をしていました。
□□□
ターボさんは懐かしそうに言いました。
「かめちゃんはね〜、とにかく怖かったんだよ 笑。
一人だけスーツで来てたしね。
あとはセミナー中もなんていうか、いつも粗探しをしてる感じなんだよ。
で、その粗探しをしてる理由っていうのは結局自分を認めたいからでさ。
質問とかもたくさんしてくれてたんだけど、その質問自体はあまり大切じゃないというか
“こんなすごい質問をできる 自分を認めてくれ”って感じでね。」
僕はそれを聴きながら、さすがターボさん、全部見抜かれてたかと笑ってしまいました 笑。
参加者の方が続けて質問しました。
「それでそんなかめちゃんをターボさんはどう思ってたんですか?」
ターボさんは答えました。
「俺も全く同じタイプだからさぁ、すごい気持ちがわかったんだよね。
だからそういう粗探しな感じや粗探しのための質問を受ける度に
”かめちゃん、わかるよ〜。 大好きだよ〜。”
って思ってたよ。」
□□□
僕は当時のことを思い出して少し恥ずかしくなりながらも
ターボさんが当時からそんな風に思ってくれてたことを初めて知り嬉しくなりました。
確かに当時の僕は粗探しばかりしていました。
セミナーに対してだけじゃなく、
会社に対して、仕事に対して、
お金に対して、家族に対して、
パートナーに対して、
上司に対して、部下に対して。
とにかく粗探しをしていました。
究極的には自分の粗探しをずっとしていました。
結果、どんな結果を出しても、どれだけ成長しても満たされませんでした。
粗というのは探せば無限に出てくるからです。
□□□
あれから6年が経ち、僕は粗を探すことはほとんどなくなりました。
あるとすれば自分自身のビジネスなどを改善するときや、
クライアントから相談を受けたり質問を受けたときくらいです。
でもそれをするときも
「バツを探す」
という感覚ではなくなりました。
「今も○だけど、もっとよくなるところはどこ?」
と探せるようになりました。
□□□
粗探しを止めると、世界は素晴らしいものになりました。
僕は小さい頃から
「世界はどうしてこんなにひどいところなのだろう」
という疑問のようなものがあったのですが、
それは自分が自分に設定した
「粗探しのフィルター」越しに世界を見ていたからだと知ったのです。
□□□
フィルターのない世界はどこまでも透明で美しく、愛しい世界でした。
でも、また何らかの次のフィルターが設定されました。
現れたそのフィルターを楽しく外していくプロセスを楽しめるようになりました。
これを繰り返しながら人生は続いていきます。
僕がフィルターを外すたび、世界はどんどん素晴らしいものになっていくようです。
世界は何も変わらなくても世界は素晴らしくなる。
なぜなら世界とは自分自身のことだから。
僕の粗探しのフィルターを外してくれたのは、ターボさんでありセンターピースであり自分自身でした。
今こうしてメルマガを書いていることに心から満足しています。
◇◆◇◆◇◆
今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
素晴らしい1日をお過ごしください。
亀井弘喜
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