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残念な父親の反対をやろうとしてうまくいかなかった

こんにちは。亀井弘喜です。

水曜日の夜に鹿児島に戻ってきて、木曜日の今日はゆっくりとしています。

ゴルフのレッスンを受けて、温泉に入って、いつもの日常に戻りました。

水曜日夜のANAの便で帰ってきたのですが、1本後だったら気圧異常で関空に緊急着陸していたみたいです。

機内で酸素ボンベが降りてきて、機長からは何の説明もなかったのだとか。

「わからない」ということが怖いことだという話をランチ会でしたばかりだったことを思い出しました。

いずれにしても皆さん無事で何よりでした。

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「残念な父親の反対をやろうとしてうまくいかなかった」

今受けているNLPの講座で課題となっているDVDがあります。

「流星ワゴン」というものです。

2015年くらいに放送されたテレビドラマです。

僕と同い年くらいの主人公の男性が、恨んでいる父との関係を発端として人生が破滅してしまいます。

そこで死直前まで行ったときに、2人の幽霊親子に案内されて、人生をやり直すためにタイムスリップし、

そのときどきの登場人物に起きていた真実の世界を体験するのです。

とにかくすごい気づきの詰まったテレビドラマです。

僕も一気に一週間で全て見てしまい、且つ毎回見るたびに大号泣していました。

***

その中で、印象的だった場面があります。

主人公のカズオは、父を恨んでいました。

カズオは父のことをこう見ていました。

・父はお金の管理を全部母に押し付け、母はそのせいで苦労した。

・父はボロい家にずっと家族を住まわせ続けた

・父は母や子供に対して感情的に怒鳴り続けた

他にもいくつかありますが、代表的なのはそれらでした。

***

カズオは父のようにだけはなりたくない、と思って、全部父の逆をやりました。

・お金の管理を全部自分がやって、用途別に封筒に分けて妻に渡した。

・がんばってギリギリの住宅ローンを組んできれいで新しいマンションに家族を住まわせた

・妻や子供に対しては決して怒鳴らず、怒らないようにした

***

結果どうなったか。

妻は息苦しさや罪悪感を感じ、ギャンブルにはまり借金地獄へ。

息子はいじめに会い、受験のストレスから不登校と家庭内暴力へ。

カズオの人生はめちゃくちゃになってしまったのです。

***

タイムスリップした先の世界で妻がカズオに言います。

「あなたといると、息が詰まるのよ。」

そしてカズオは、母がこういうのを聞きます。

「私は、お父さんといて不幸だなんて思ったことは一度もないわよ。」

***

母を苦しめた父。

その世界は、カズオの見ていた記憶の世界にのみ存在していたのです。

***

恨んでいた父の反対をやろうとしてうまくいかなかった。

これは実は僕自身のストーリーでもありました。

もちろん父のやっていたことを真似しろということではありません。

「否定から逆をやる」

これが問題を複雑にしてしまう、というのが大きな気づきだったのです。

***

親の理解できない言動、親の理解できない行動には

隠されていた肯定的意図があったのです。

***

カズオはのちに父と同じように妻に振る舞いました。

妻はカズオの元に戻り、息子は父と共に実家の福山に引っ越しました。

そうして、世界は安全で愛に溢れた場所に変わったのです。

◇◆◇◆◇◆

今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

素晴らしい1日をお過ごしください。

亀井弘喜

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