自分のトラウマを受け入れる簡単な方法
※6月9日(金)執筆の記事です。
こんにちは、亀井弘喜です。
快晴の鹿児島の朝です。連日個人セッションが続いています。今日も午前中1件、午後はヨガクラスをして夜に2件の個人セッションです。
続いている理由は、今開催している心理学講座「センターピース」の参加者とのフォローセッションのためです。
もともとは予定していなかったのですが、講座終了前に、僕自身一人一人としっかり話をして、満足して卒業して欲しいなという思いから企画しました。
個人セッションは、コーチングのようでもあり、コンサルのようでもあり、いずれにしてもクライアントが解放されていく姿を見ると本当に嬉しく思います。
□■□―――――――――――――
“真実の世界はいつも優しい”
人生にスピリチュアルを取り入れると
なぜ結果が出るのか?
〜ビジネス・スピリチュアルの教科書〜
◉今日のテーマ:
「自分のトラウマを受け入れる簡単な方法」
□■□―――――――――――――
自分自身が過去に傷ついた体験。
そのことによってできた傷のことを心理学では「トラウマ」という言葉で呼びます。
例えば、小さい頃に溺れかかってしまい、大人になっても水が怖くなってしまう。
例えば、小さい頃にいじめられてしまい、大人になっても人間が怖くなってしまう。
例えば、小さい頃に、家が貧乏で家計が苦しくて大人になってもお金がいつも足りなくなってしまう。
このような「トラウマ」に悩まされてセッションにいらっしゃる方もとてもたくさんいます。
ではこのトラウマ、一体どのようにしたら解消されるのでしょうか?
◆◇◆◇
正解やマニュアルがあるわけではないのですが、僕がいつも実践し、クライアントさんにもオススメしているのが「自己開示」です。
自分自身で否定している出来事や許せない人などのことを、信頼できる人に話してみるのです。
僕は、コーチ・カウンセラーという職業柄、この自己開示を受けることが多々あります。
つい先日も、人生でずっと誰にも言えないで来た過去の出来事を開示してくれた方がいました。
今日もそうです。
そして、僕はクライアントさんが開示してくれたその勇気に立ち会う度に何とも言えない嬉しい気持ちになります。
開示できたところからがそのトラウマ卒業への道のりのスタートであり、ゴールである場合もあります。
僕自身、幼少期からあまりカッコイイ人生ではなく、友だちも少なかったりいなかったり、色々と嘘をついて生きてきていたからから自分の過去をあまり語るタイプではありませんでした。
できるだけ自分自身のことを隠して外側のこと(勉強や仕事)に意識を向けてきました。
そんな僕が自己開示をしだしたのはいつ頃だったかな?
振り返ってみると、うつ病と診断された26歳の春、両親に伝えたのが初めてだったかもしれません。
実は、不安で仕方がない。
実は、毎日眠れない。
実は、もう自立して暮らしていけない。
そんな自分の情けない(と捉えていた)現実を、父親と母親に告げたとき、僕の中で何かの戦いが終わったのでした。
情けない自分を開示したら、怒られるんじゃないか。
情けない自分を開示したら、嫌われるんじゃないか。
そんなことを怖れていたのですが、父親・母親から返ってきた言葉はびっくりするくらい優しいものでした。
両親から、受け入れられて安心した僕は、第二の人生がスタートしたのです。
◆◇◆◇
僕はあのときの父親・母親のように、勇気を出して自己開示してくれた人を優しく受け入れたいと思っています。
真実の世界はいつも優しいんだよ。
2005年の5月、そう、神様から、父親と母親を通じて教わったような気がしました。
あれから12年が経ち、僕は、当時の僕と同じように大変な思いをしている人に、
真実の世界はいつも優しいんだよ。
そう伝えていきたいのです。
★ーーーーーーーーーーーー
最後まで読んでくださってありがとうございました。
このメルマガが少しでもあなたの人生のお役に立てたら嬉しく思います。
今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
亀井弘喜
□■□―――――――――――――
<個人セッションのご案内>
60分:12,000円(税込)
詳細・お申し込みはこちら
□■□―――――――――――――
当ブログはメールマガジン
「ビジネス・スピリチュアルの教科書」を転載したものです。
内容に関してはシェア・引用自由です。お知り合いの方にもどうぞお気軽に転送ください。
メールマガジンの配信をご希望の方は以下フォームよりご登録ください。
この記事へのコメントはありません。